結婚式のプロフィールムービーで感動した or 失敗したエピソード
■エピソード1
友人にムービーメーカーで作ってもらったムービーがとても感動したので書きます。仲良しの友人4人組にプロフィールムービーをお願いしたのですが、嵐の愛を叫べの曲に合わせて、幼い頃の写真、家族の写真、旦那さんとの写真、友人の写真ベースで、自己紹介の文も会場が沸くように面白く、可愛く仕上げてくれました。おまけに、今回二次会をしなかったので、結婚式に呼ばなかった友人達にもメッセージをもらってくれて、それも組み込んでくれたり、1番感動したのは、愛を叫べの曲に合わせて、その仲良し4人組がダンスを本気で踊っているところもムービーに入っていました。4人でお揃いのシャツ、パンツ。蝶ネクタイを身につけて、どれだけ時間を咲いてくれたんだろう、どれだけ練習したんだろうと涙が出てきました。2年ほど前に、私の友人の結婚式で、私と友達2人と、Eガールズのフォロミーのダンスを余興でやったのですが、その一部分も映像に組み込まれていて、その事を知らなかった親や親戚もびっくり、感動していました。大事な時間をさいて、写真を曲に合うように選択、友人にメッセージもらって、ダンスの練習、難しいムービー編集、後から聞くと2.3ヶ月かかったみたいです。本当に感謝しています。
■エピソード2
この間、友人の結婚式に出席したのですが、とても素敵なプロフィールムービーでした。新郎新婦のそれぞれの生い立ちが紹介されるプロフィールムービーなのですが、生まれた時はお父さんやお母さんと、そして小さい頃は叔父さんやおばさんなど親戚の人たちをうまく登場させ、そして学生時代や社会人時代の写真には友人や会社の人達の写真が、オリジナルのコメントとともに紹介されたのです。新郎新婦とともに自分たちの当時の写真が次々に登場しましたので、出席者たちは笑いあり涙ありで大変盛り上がりました。特に親戚のおじさんやおばさん、そしてもちろん新郎新婦のご両親は、皆さん目に涙を浮かべていました。プロフィールムービーは新郎新婦のお色直しの間に流れる時間つぶしのイメージがあったのですが、こんなふうに出席者みんなの写真を上手に選ぶことは大変だっただろうと思います。新郎新婦は結婚式の準備に忙しかったはずなのに、ここまでみんなが喜ぶ写真を探してくれたことに感謝しました。高校時代の友人であったわたしもプロフィールムービーの中に制服姿で登場しました。なつかしいその写真を見て、友人と過ごした高校時代を思い出して、なんだか甘酸っぱい気持ちで胸が一杯になりました。友人の、仲良くしてくれてありがとうというコメントに涙も出ました。プロフィールムービーを見てから、友人に対する友情をより深く感じることができた気持ちがします。
■エピソード3
私の親友のあだ名は、中学時代からずっと、ミスパーフェクトです。幼い時から、容姿端麗、明朗闊達、頭脳明晰と三拍子揃っていました。大学時代に出場したミス・キャンパスコンテストでは、惜しくもグランプリは逃したものの、圧倒的多数の票を得て、ミス・フォトジェニックに選ばれました。実際、彼女は自分が一番きれいに見える角度をよく知っていますし、笑顔もすごく自然です。結婚式の少し前、私は彼女から、プロフィールムービーで使う画像を選ぶのを、手伝ってほしいと頼まれました。ご両親は自慢の一人娘を溺愛し、イベントの時は勿論の事、何気ない日常も、たくさん記録に残していました。その殆どに、可愛らしくて、美しい彼女が映っていました。普通、運動会のかけっこでテープを切る瞬間などは、誰でも眉間に皺が寄り、口は半開き、おまけに鼻の穴全開という、変な顔になるものです。でも彼女は、そんな必死な状況でも、さわやかに笑い、嫌味のないドヤ顔が出来るのですから、神様は本当に不公平だと思います。とは言え、赤ちゃんの時まで遡ると、オムツ交換時によくある放水シーンや、ヨチヨチ歩きの尻餅、猿みたいに顔を真っ赤にして怒り泣きする姿、くしゃみをした拍子に鼻水がブッシャーとほとばしった場面など、思わず笑ってしまうものも、いくつか含まれていました。でも彼女が選んだのは、カメラ目線バッチリのきれいなものばかりでした。私や親御さんが、面白い顔も、少しは入れた方がいいと言ったのですが、彼女は一切、聞き入れませんでした。そんな、ちょっと頑固な所は、彼女の数少ない欠点の一つです。私は、元が自他ともに認める美形なのですから、変顔でも十分にキュートですし、たまに笑えるポイントをはさんで、場を和ませる事も必要だと思いましたが、最終的には、本人の好きなようにするのが一番ですから、あまり強くは言いませんでした。結局出来上がったのは、今すぐ紙オムツのパッケージに使えそうなくらい可愛い、ゼロ歳のオールヌードを皮切りとして、各年代の象徴的な場面で撮られた、彼女のキラキラした笑顔満載の結構長い動画で、親友の私でさえ、途中でちょっと飽きました。
キャプションが「小学校の卒業式で答辞を読みました」や、「休みが取れるとハワイに行きます」のような、
自慢っぽいものが多く、先に流れたダンナ様の、家族や友人との思い出を綴った心温まるキャプションと比べて、見る人をホロリとさせる要素が、全くと言っていいくらい無かったのも残念でした。ミスパーフェクトも、たまには失敗するという事ですね。
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